5chの叡智作戦 11週目

FXで稼ぐ

11週目です。

ルール説明
週末に5chのドル円スレから円高予測、円安予測に振り分けて計測します。
サンプル数は1000。内容は無視。
毎週月曜日の9時から、金曜日の深夜26時まで。+-300pipsに到達したらその時点で決済。

先週は金曜日が聖金曜日だったので相場がほとんど動かず、週末の書き込みは数が少なかったです。内容は相変わらずカスでした。
土曜日の6時から日曜日の夕方までを全て計測しましたが、なんと結果は25件で拮抗。仕方なく、金曜日の深夜も相場終了後みたいなものだろうと言うことで、300件の書き込みを追加しました。
というわけで、今回はいつもよりサンプルがおおいです。

円安予測(ドル円レート上昇=円が弱くなる予想):46件(25件)
円高予測(ドル円レート下落=円が強くなる予想):30件(25件)

円安予想の書き込み

✅ 1. 「トランプが態度軟化して軌道修正図る」ってどういうこと?

これはトランプ再登場が現実味を帯びてきてる中での“市場への配慮”を意識した姿勢の変化を意味してる。

  • トランプは過激な発言や強硬な政策で知られてるけど、本当に政権を取りそうな空気になると、“選挙モード”から“現実的な政権運営モード”に変わる
  • 2024年大統領選を控え、「マーケットに嫌われると自分の株(=支持率)も落ちる」と分かってるので、発言が穏やかになったり、財政や外交で「やりすぎない」姿勢を見せ始める可能性がある。

➡️ この“軟化”は、市場にとって安心材料になる。


✅ 2. 「市場は落ち着きを取り戻して…株価は戻る」

  • トランプ再登場が「荒れる要素」として意識されてるうちは、不安定な相場(リスクオフ)→株安・円高になりやすい。
  • でも、仮にトランプが「思ったよりマイルドだった」場合、市場は**「意外と安定するかも」と判断してリスクオン**に動く。
  • リスクオン=株が買われやすくなる。
  • 特に米株(S&P500やナスダック)は、企業減税や金融緩和寄りな政策への期待で上がりやすいという“トランプ相場”の過去実績もある。

✅ 3. 「為替も円安に傾く」

これは上記の延長で:

  • 株高 → リスクオン → 投資マネーがドルに流入 → ドル高・円安
  • 加えて、アメリカの景気に思ったほど悪材料が出てこないと判断されたら、FRBの利下げ観測が後退 → 金利差維持 → 円安要因。

 

円高予想の書き込み

「昨年2024年の段階で2025年は金利差が縮まるから円高傾向
さらに米国リセッション懸念、トランプ第一期も就任後は円高の実績
と、このスレで大きな道筋が断続的に書かれていた」

✅ 1. 「2025年は金利差が縮まるから円高傾向」

  • 日米金利差というのは、日本とアメリカの政策金利の差のこと。
  • たとえば2022〜2023年ごろは、アメリカが急激に利上げ(日銀はゼロ金利のまま)していたから、円安ドル高が進みました。
  • でも2025年にはアメリカが利下げ(景気減速のため)を始め、日本も緩やかに金利を上げる可能性があるという見方がある。
  • そうなると金利差が縮まって、ドルの魅力が減る → 円が買われやすくなる → 円高傾向になる、という理屈。

✅ 2. 「米国リセッション懸念」

リセッション(景気後退)は、ドル安につながりやすい。

  • アメリカの景気が悪くなると、FRBは金利を下げる(景気を刺激するため)→ ドル金利が下がる → ドル安。
  • 一方で、円は「リスク回避の通貨」として買われやすい傾向がある(過去のリーマンショックやコロナ初期などが好例)。
  • だから「リセッション=円高圧力」がかかることが多い。

✅ 3. 「トランプ第一期も就任後は円高の実績」

これはちょっと興味深い歴史的な視点。

  • トランプ前大統領が2017年に就任した後、最初の1年くらいはドル安・円高傾向になった。
  • 理由の一つは、トランプ政権の通商政策(保護主義的な姿勢)や政治的不確実性
  • 「アメリカ・ファースト」政策で、世界経済が不安定になる懸念 → リスク回避の円買い。
  • また、トランプ自身が**「ドル高はアメリカにとって良くない」と発言していたことも多かった**。

📌 総まとめ:このレスで書かれていた「大きな道筋」

「2025年は円高に向かう可能性が高い」と主張していて、その根拠が以下の3本柱で支えられてる:

  1. アメリカが利下げ、日本が利上げ → 金利差縮小 → 円高
  2. アメリカの景気後退懸念 → ドル売り・円買い
  3. トランプ再登場(可能性) → 政策リスク増・円高要因

🔁 円高派 vs 円安派:現在の対立構図

観点円高派円安派
金利差縮小予想(ドル金利下がる)金利差は維持される
政治トランプ不安(円高要因)トランプ軟化で安定(円安)
景気リセッション懸念(ドル売り)ソフトランディングで株高・ドル高
市場心理リスク回避(円買い)リスクオン(円売り)

 

 

今週も5chの予想は円安予想となりました。
私はまだまだ円高予測。しっかり逆張りしていきます。

今週の相場が始まりました。
開始直後は方向性がなかった物の、すぐに下りはじめて月曜日朝9時の時点で141.60円でした。
その後も止まることなく下がり、一旦底打ちとなったのは140.50を少し割った辺り。そこからは大きな動きが無いまま日をまたいでいます。
22日火曜日4時の時点で-100p。今週で-1000p達成して欲しい。

今週も相場が終了しました。
金曜日26時の相場は143.81。+221pという結果になりました。
月曜日には半年ぶりに1ドル140円を割り込みましたが、中国への関税緩和、延期の発表で反発。結局今週もトランプ関税に支配された相場でした。
テクニカルも通常のファンダも全く参考にならない状態が続いています。不安定な相場は嫌気され、安定している金相場などに資金が流れているそうです。
不安定な事が上昇圧力になる。少し前は日本円もこのポジションでしたが、国力の低下が顕著でその地位は失ってしまいました。史上最も円が高くなったのは、大震災の発生直後です。大変な事が起きたので円を買うという、今から考えると不思議な現象でした。

5chの叡智作戦全体では-655pと、再び0に近づいてしまいました。
10週超えてこれは面白くない、-500pを割り込んでしまったら終了する予定です。

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