Amazon Vineでレビュースコア「素晴らしい」を取るには何を書けばいいのか
結論. とにかく文字数を稼ぎましょう
〜レビュースコアが初めて出揃ったタイミングで見えたリアル〜
12月28日。
少し遅れていたAmazon Vineのレビュースコアが、直近分まで一斉に更新されました。
これにより、日本でもレビュースコアが付くようになった以降に書いたレビューが、初めて評価された格好です。
私の投稿結果を見ると、追加後に書いたレビューは一つを除いて「素晴らしい」評価でした。
レビュースコアが追加される前に書いたものには「良い」「普通」「貧しい」も混ざっていたので、対策がうまくいったと言っていいと思います。
そこで、何が評価を分けたのか、各評価を受けたレビューを分析してみることにしました。
分析記事ですが、ソースは自分です。
同じように「素晴らしい評価が欲しい」と思っている人の参考になればうれしいです。
データの前提
今回の整理では、
- 自分が投稿してスコアが確定したレビューが対象
- 評価区分ごとの特徴。主に文字数を確認
- メディアの有無や内容の分析
というデータを見ました。
そして次のような傾向がはっきり確認できました。

各評価を受けたレビューの特徴
今回は、評価ごとに文字数の最小・最大・平均を整理しました。
数字はすべて、自分が実際に投稿し、スコアが確定したレビューのみです。
■ 貧しい(Poor)
- 最小:約120文字
- 最大:約230文字
- 平均:約170〜180文字
内容を振り返ると、ほぼ共通しているのがこの特徴でした。
「星評価の理由」ことは伝わるが、
「なぜ選ぶのか」「どんな人は避けるべきか」が書かれていない
サイズ・質感・使用感などは一通り書いている。
でも、読んだ側が次の行動を決める材料が足りない。
■ 普通(Fair)
- 最小:約150文字
- 最大:約200文字
- 平均:170〜180文字前後
文字数は「貧しい」と大きく変わりません。
違いは、評価軸が1つ増えていることでした。
ただし、多くはこのレベルに留まります。
感想は書いてある
でも、それ以上でも以下でもない
■ 良い(Good)
- 最小:約150文字
- 最大:約350文字
- 平均:約230〜250文字
ここで明確に変わります。
- 評価軸が 2〜3個 に増える
- 良い点だけでなく、弱点や注意点が出てくる
- 向いている人・向いていない人が書かれている
- 「良い」評価の割合は明確に少ない
このあたりから、
「感想」ではなく「ガイド」に変わってきます。
■ 素晴らしい (Excellent)
- 最小:約200文字
- 多くが300文字以上
特徴:
文字数・情報量・構造・洞察が揃い、
購入判断を直接助けるレビュー。
2. 「貧しい」と「普通」の決定的な違い
内容を並べて見て、はっきりした違いはこれでした。
評価軸が1つか、複数あるか
- 貧しい:
「薄い」「暖かい」「問題ない」など、評価が1方向 - 普通:
少しだけ補足があるが、結論は単線的
どちらも、
読めば分かる
でも、判断はできない
という点では共通しています。
3. 「普通」と「良い」の境界線
ここが一番重要です。
一言でまとめると、
「普通」は感想
「良い」は意思決定の補助
になります。
具体的には、
- 情報を足す
- 欠点を書く
- 対象を絞る
この3点を意識して書かないと「良い」はほぼ出ません。
つまり、
「良い」は狙って書かないと出ない評価
です。
4. 300文字の壁はやっぱりあった(Amazon Vine 洞察力スコア分析)
結論から言うと、
300文字は絶対条件ではないが、強い安全圏です。
- 300文字を超えて「普通以下」になった例:なし
- 200文字未満で「素晴らしい」:少数
- 200文字~300文字の間で「素晴らしい」:内容が高品質
逆に言えば、
文字数が足りないと、内容以前に評価の土俵に立てない
という印象でした。
5. 文字数だけでは決まらない理由
実際、235文字前後で評価が伸びなかったレビューもありました。
その特徴は共通しています。
主観の「結果」だけが書かれていて、
そこに至る過程が曖昧
これは、
- 誤解
- 誇張
- 読み手の誤認
を招きやすく、
Amazon側から見ると意思決定補助力が弱いと判断されやすいのだと思います。
6. 仮説:レビュースコアは何を見ているのか
ここまでのデータから立てた仮説はこれです。
■ 評価別の位置づけ
- 貧しい
→ 明確に情報不足なので振り切れる。文字数が300文字未満・メディア無し - 普通
→ 無難な感想が最も量産されるゾーン。文字数が300文字未満・メディア無し - 良い
→ 情報を足し、欠点を書き、対象を絞ったレビュー。後一押し何かが足りない - 素晴らしい
→ 情報量・構造・洞察が揃っている。文字数が十分
7. 洞察力スコアの正体(仮)
今回の結果から見ると、
洞察力スコアが見ているのはこれだと思います。
文字数×3 + 情報構造 + 再定義力
重要なのは、
- 文字数は正義 250字以上あればOKライン、300文字あれば安心
- 決定要因は
「注意点+対象者の切り分け+知識」
という点です。
まとめの Q&A
Q1. 結局、文字数はどれくらい書けばいい?
A. 目安は250文字以上。300文字あればかなり安全圏です。
300文字を超えて「普通以下」になった例はありませんでした。
ただし、文字数だけで評価が決まるわけではありません。
Q2. 短くても「素晴らしい」になることはある?
A. ありますが、最低ラインです。
今回あえて探した「文字数が少ない素晴らしい」レビューも、
情報密度が高く、評価軸が複数ありました。
再現性はあまり高くないと感じています。
Q3. 「普通」と「良い」の違いは何?
A. 感想か、判断材料かの違いです。
- 普通:使ってみた感想
- 良い:誰に向いていて、誰には向かないかが分かる
良いの評価幅は小さく、狙っても難しいです。少し文字を盛れば素晴らしいになりそう。
Q4. 写真や動画は必須?
A. 必須ではありませんが、有利です。
今回のデータでは、
「貧しい」「普通」にメディア付きレビューはありませんでした。
情報補強としては、かなり効果がある印象です。
Q5. 洞察力スコアを上げる一番の近道は?
A. とにかく文字数を稼ぎましょう
近道は文字数です。内容は素晴らしい評価を確固にする為のもの
良い点だけでなく、注意点や対象の切り分けを書くことで、
レビューが「意思決定の補助」に変わります。
さいごに
ここに書いた内容は、
あくまでも現時点で、私自身のレビューを元に観測した結果です。
Amazon Vineが、
レビューの「質」を重視する方向に進んでいるのは明らかで、
安易な「裏技」や小手先の攻略に頼ることは、正直おすすめできません。
運営やセラーが本当に求めているのは、
商品を選ぶ人の助けになるレビューだと思います。
結果として、
高品質なレビューを書くことが、
長い目で見て一番の近道になる。
そこは、間違いないと思っています。



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